2012年04月14日
4月14日の記事
本日紹介するシェリーは、デルガド・スレタ社の「マンサニーリャ ラ・ゴヤ」です。
海風の影響を強く受けるサンルーカル・デ・バラメダ村のボデガで製造、熟成されるため、より繊細な香味の辛口に仕上がっている。
ブドウはパロミノ種100%でアルコール度数は15度。他社のマンサニーリャの熟成が3〜4年なのに対し、ラ・ゴヤは7〜8年もの熟成を経ている。
愉しむ適温は10〜12℃くらいだが、十分に空気に触れさせるとどんどんその香味が開いてくる。
【本日のオススメ】
デルガド・スレタ社 マンサニーリャ ラ・ゴヤ ¥900
2012年04月13日
4月13日の記事
本日紹介するシェリーは、デルガド・スレタ社の「オロロソ モンテアグード」です。
デルガド・スレタ社の創立は1774年。スペイン国内で非常に人気が高く、そのほとんどが消費されてしまうため輸出にまわせるのは微々たる量しかない人気生産者である。
サンルーカルの町に多くのボデガを所有するが、中にアラブ人が去った後のメスキータ(イスラム教寺院)を使ったという天井の低い、真っ白な分厚い壁に囲まれた倉庫の様なボデガがあり、今でも熟成用に使われている。
「オロロソ モンテアグード」は“シェリーの赤”と言われる程濃い色調。酸化熟成タイプのシェリーで芳醇な香りと味わい、非常にコクがある。
【本日のオススメ】
デルガド・スレタ社 「オロロソ モンテアグード」 ¥900
2012年04月12日
4月12日の記事
本日紹介するビールは、「マイセルズ ヴァイス」です。
1887年創立、現在は3代目のマイセル兄弟が経営する北ババリア地方のビール。
小麦を使用したヴァイスビール特有のバナナの様なフルーティーな香り。ほのかな甘味とオレンジの様な爽やかな酸味が口の中に広がり、次第にホップの苦味を感じさせる。
小麦の甘さと柑橘系の酸味で、全体的にふくよかな印象を残すビールである。
【本日のオススメ】
マイセルズ ヴァイス ¥1200
2012年04月10日
4月10日の記事
本日紹介するビールは、スコットランドのハーヴィストン社とオークニー島のハイランドパーク蒸留所のコラボレーションで生まれたウイスキー樽熟成スタウト「オーラ・ドゥ スペシャルリザーブ12」です。
オーラドゥとは「ブラックオイル」を意味する。土台となるビールはスタウトで、シングルモルトウイスキーのハイランドパーク12年(オフィシャルボトリング)に使用された樽で6ヶ月熟成している。
ハイランドパークから染み出した香味がスタウトには元来ない複雑な味わいを与えている。
【本日のオススメ】
コラボで生まれたスタウトのマリアージュ!
オーラドゥ スペシャルリザーブ12+ハイランドパーク12 ¥2000
2012年04月07日
4月7日の記事
本日紹介するビールはベルギーのフルーツビール、「リーフマン」です。
リーフマン醸造所は2007年に閉鎖したが現在はデュベル・モルトガット醸造所が醸造技術を引き継いで生産を行っている。
チェリーをベースに18ヶ月間熟成させた後、ストロベリー、ラズベリー、チェリー、ブルーベリー、ジュニパーベリーのフレッシュジュースをブレンドして造られたユニークなフルーツビール。
【本日のオススメ】
リーフマン ¥900
2012年04月06日
4月6日の記事
本日紹介するビールは、ドイツのバイエルン州、シュナイダー醸造所の「飲むメルセデス」と呼ばれるヴァイツェン・ボックビア、「シュナイダー アヴェンティヌス」です。
ローストしたホップを使用し、アルコール度数8%。ワインの様な芳醇な香りとヴァイスビアのキレの良さを兼ね備えている。
ハバリアとその住民の事を最初に書いた歴史家ヨハネス・アヴェンティヌスにちなみ命名した。
【本日のオススメ】
シュナイダー TAP6 アヴェンティヌス ¥1200
2012年04月05日
4月5日の記事
本日紹介するビールは、当店には珍しく入荷のベルギービール、クーリエ醸造所の「ボン・スクール」です。
“bon secours”とは仏語で“good help”という意味のベルジャン・ストロング・エール。
在庫が無くなり次第に販売が終わるビールなので是非。
【本日のオススメ】
ベルギー、クーリエ醸造所「ボン・スクール」 ¥1000
2012年03月31日
3月31日の記事
本日より発売された、ナギサビール限定品の「ゴールデンエール」。
麦芽風味やホップの苦み、香りをひかえめにバランスされた、軽やかな飲み口で何杯でもいけそうなナギサビールです。
【本日のオススメ】
ナギサビール限定品
ゴールデンエール ¥900
2012年03月29日
3月29日の記事
本日紹介のビールは、米国、マサチューセッツ州のボストンビア社、「サミュエル・アダムス ボストンラガー」
1860年にミズーリ州、セントルイスでルイス・コッチによって醸造されていた「ルイス・コッチ・ラガー」が元祖である。禁酒法時代を除き、1950年代初期までこの名前で販売されていたが1985年孫に当たるジム・コッチがレシピを改良し、「サミュエル・アダムス ボストンラガー」を発売。その後、1990年代のマイクロブリュワリーブームの流れを受け、サミュエル・アダムスはアメリカ最大のクラフトビールとして人気を博している。
ボストンビア社には20種類以上の銘柄があるが、「ボストンラガー」以外は残念ながら日本にはあまり輸入されていない。
【本日のオススメ】
サミュエル・アダムス ボストンラガー ¥900
2012年03月27日
3月27日の記事
ニューヨーカーに一番愛されていると言わている「ブルックリン ラガー」
ブルックリン地区は禁酒法以前の時代にはアメリカのビール造りのメッカで48ヶ所ものブルワリーがあり、ドイツから移民が多く居住していたこともあり、ドイツのビール純粋令に則ったビールを造る素地を持っていた町だった。
ブルックリンラガーは、1998年にニューヨーク在住のジャーナリストと、銀行家の二名によって、伝統的な手法による本物の味をよみがえらせたいという想いのもと、製造を開始した。
少量生産を貫いて発酵・酒造に通常のビールの二倍の時間をかける製法と、ドライ・ホップ製法というホップの香りを強めるために、発酵の最中や発酵を終えて熟成させている時に、生ホップを投入する製法で造られる。
普通のビールよりも約20%強い苦みがあるらしいが、それを感じさせない香りと味わいがあるドイツビール特有の甘い香りとコクがあり、キレのよいすっきりした味が特徴である。
【本日のオススメ】
ブルックリン ラガー ¥900
2012年03月24日
3月24日の記事
本日紹介するお酒は、フランスのりんごを原料にしたブランデー、カルヴァドス「ブラー・XO」です。
ブラー社は、カルヴァドス最良の産地フランス北西部ペイ・ドージュ地区の中心地にあるコカンヴィエリ町に本社を置いている。1825年、ピエール・ブラーによって設立された。
ブラーは、ペイ・ドージュAC(アルカリ性土壌の限定地区内で収穫されたりんごをコニャック式に単式2回蒸留する規定)を名乗る優秀品揃いである。
120種類のりんごを使って造られている。グラン・ソラージュ(写真右側)は3〜6年、XO(写真左側)は8〜40年熟成させた原酒をそれぞれブレンドしている。
【本日のオススメ】
カルヴァドス ブラー各種 ¥1000〜
2012年03月22日
3月22日の記事
本日紹介するお酒は、「フォアローゼス」です。
1992年アメリカ、ケンタッキー州立200周年を記念して発売されたバーボン、「フォアローゼス プラチナ」(写真左)は、長期熟成された原酒の中から円熟点に達したものだけを厳選して造られた、ケンタッキーストレートバーボンウイスキーである。
「プラチナ」と呼ばれているのは俗称でボトルには「Super Premium」と書かれており、これに対しての正しい理由は定かではなく、公式HPでも「プラチナ」と紹介されている。
【本日のオススメ】
フォアローゼス各種 ¥900〜
2012年03月21日
3月21日の記事
残りわずかになった「ラ・ヒターナ」ハーフボトルを本日は、マリアージュセットと抱き合わせでオススメします。
シェリーを沢山飲みたい方やカップルにオススメします。
おつまみは、アンチョビとセミドライトマトです。マンサニージャとの相性がいいです。
【本日のオススメ】
シェリーのマリアージュセット!
ラ・ヒターナ ハーフボトル(375ml)+アンチョビとセミドライトマト ¥3000
2012年03月17日
3月17日の記事
本日のオススメ、シェリーのマリアージュは、「アモンティリャードとハモン・セラーノ」です。
アモンティリャードはフィノの熟成タイプで辛口ですがフィノのようにストレートではなく、複雑みのある豊かさを備えています。
スペインの生ハム、ハモン・セラーノとの相性は抜群です。ハモンセラーノを含み、アモンティリャードを飲むと口の中一杯に旨みが広がって行きます。
アペリティフ(食前酒)としてもオススメです。
【本日のオススメ】
シェリーのマリアージュセット!
アモンティリャード+ハモン・セラーノ ¥1000
2012年03月16日
3月16日の記事
本日のシェリーのマリアージュは、フィノとオリーブです。
マリアージュとはお酒と食事の組み合わせの事で、基本的には、辛口のお酒には酸味がありさっぱりした物、甘口のお酒には甘い物が合うとされています。
ドライシェリーとオリーブは本場スペインのバルでもメジャーな組み合わせです。
【本日のオススメ】
シェリーのマリアージュセット!
フィノ+オリーブ ¥1000
2012年03月15日
3月15日の記事
本日の紹介するビールは、「グリーンフラッシュ」
アメリカの西海岸、サンディエゴに設立された若き醸造所ながら、原材料を厳選し、少ロット生産で新鮮な商品を消費者に提供する精神にて数々の賞を受賞しているブリュワリー。
アメリカ、特にカリフォルニアのサンディエゴのクラフトブリュワリーが使うホップの量は通常の量販ビールの数倍とも言われるが、中でもグリーンフラッシュ醸造所のホップの使い方は群を抜いている。2009年度、全世界のホップのシムコ種の購入量でグリーンフラッシュが世界一となった(全世界の7%の消費量)
【本日のオススメ】
グリーンフラッシュ各種¥1100〜
2012年03月14日
3月14日の記事
本日入荷のシェリーは、エミリオ・ルスタウ社の「モスカテル・スペリオール・エミリン」
ルスタウ社はアルマセニスタ(優れた小規模生産者のシェリーを購入し、ブレンドを行うことなく自身の貯蔵庫で長年熟成させ酒商に販売する人)としての歴史を有することでも知られている。
当シェリーはモスカテル種100%からの甘口タイプ。アメリカンオーク樽を用い伝統的なソレラシステムで10年間熟成させている。
豊かな甘みと柔らかな酸味のバランスの良さが印象的で、それが余韻まで長く感じられる。生産者の一押しのマリアージュは少しビターな風味を残すチョコレートタルト。
【本日のオススメ】
エミリオ・ルスタウ社「モスカテル・スペリオール・エミリン」 ¥900
2012年03月13日
3月13日の記事
本日入荷のシェリーは、前回大好評だったイダルゴの「マンサニージャ・ラ・ヒターナ」のハーフボトル(375ml)です。
ラベルの絵は、19世紀にスペインの画家ホキン・トゥリナ氏によってタンバリンの中に描かれたロマ(ジプシー)の女性。このタンバリンは今でもイダルゴ社の社長室に大切に保管されている。
19世紀後半に、ジョルジュ・ビゼーによって書かれたオペラ「カルメン」を象徴するような女性であり、イダルゴ創業者の愛した女性だと言われている。
【本日のオススメ】
マンサニージャ・ラ・ヒターナ ハーフボトル375ml ¥2500
2012年03月09日
3月9日の記事
本日紹介するビールは、ドイツのバイエルン州ドナウ川の河畔、美しい森に囲まれたヴェルテンブルグ修道院醸造所「ヘーフェ・ヴァイスビア」と「ピルス」
南ドイツの小麦ビール「ヴァイツェン」は大麦麦芽と小麦麦芽から作られる。淡色系の場合は、小麦のタンパク質が作る白っぽいくすみから、ドイツ語の「白」を意味する「ヴァイス」とも呼ばれる。
チェコのピルゼンで生まれた黄金色の下面発酵ビールが「ピルスナー」である。元祖となるものは「ボヘミアン・ピルスナー」で、その後にドイツで改良されたやや薄い色と味わいの「ジャーマン・ピルスナー」にカテゴリー分けされる場合もある。日本の大手メーカーの手本となったスタイルのビール。
【本日のオススメ】
ヴェルテンブルグ修道院醸造所
「ヘフェヴァイスビア・ヘル」
「ピルス」
各種¥1200
2012年03月06日
3月6日の記事
本日の紹介するビールは、ミッケラーのホップの違いを体感できるシングルホップIPAシリーズ4種です。
2006年に彗星の如く登場し瞬く間にビール界のカリスマとまで謳われる存在となったデンマークの超新星がこのミッケラー。
ミッケル・ボルグとクリスチャン・ケラーの手によって創設され、特定の醸造所を持たない“ファントム・ブリュワリー”です。自国のデンマークだけでなく、ノルウェー、スコットランド、アメリカなど世界各国の個性的なマイクロブリュワリーで唯一無二のビール造りを行っています。
その特異な体系ながら2007年に世界的に有名なビール評価サイト「rate.beer」にて年間の最優秀ブリュワリーにまで輝き、世界中のビールファンを驚嘆させ、世界が認めざるを得ない実力者として現在に至ります。
【本日のオススメ】
ミッケラーシングルホップIPAシリーズ
シトラIPA
アポロIPA
サミットIPA
センテニアルIPA
各種¥1200