2010年10月31日
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2010年10月24日
2010年10月23日
10月23日の記事
とっておきの週末に、愛する女性と乾杯したいカクテル、「アレキサンダー」
アレキサンダーといえば、紀元前に地中海沿岸諸国を統一した大王の名前を思い浮かべる方も多いと思うが、じつはこのカクテル、当初は女性の名でアレキサンドラと呼ばれていた…
イギリスの国王エドワード七世が王妃のアレキサンドラに捧げたカクテルと伝えられている…
ブランデーをベースにクレーム・ド・カカオ、生クリームをシェイク。(好みでナツメグを振る)
クレーム・ド・カカオとクリームの甘くてソフトな口当たりは、女性のためのカクテルと言えそうだ…
女性に捧げるカクテルは数々あるが、マルガリータ(8月27日参照)が、亡き恋人に捧げるためのカクテルならば、このアレキサンダーは、さしずめ愛する妻のためのカクテルと言ったところである…
2010年10月21日
2010年10月20日
10月20日の記事
秋から冬にかけて発酵、蒸留されるバーボン、「ブラントン・ブラック」
ブラントンは、エンシェント・エイジ社が1984年、子会社を作って発売したシングル・バレル・バーボン。
バーボン作りの名人と謳われたアルバート・ブラントンの名を記念して付けられた…
樽に詰められた原酒は、貯蔵庫で受ける温度を一定にするため高い棚、低い棚を繰り返し移動している。そして、4年目にテイスティングをして優れた樽だけを選び、ブラントン専用にさらに4年から6年熟成させ、冷却、濾過の後、他の樽と混ぜることなく瓶詰めされる…
ブラントン製品のボトルキャップは、ケンタッキーダービーのサラブレッドのフィギュアで、「BLANTONS」の文字の8種類がある…
ちなみに写真のガッツポーズをしているフィギュアは、最後のスペル「S」であまり見かけず、何かいい事が起こる様な気がしました…
2010年10月19日
10月19日の記事
お酒が進む曲、ASTRUD GILBERTOの「FLY ME TO THE MOON」
イパネマの娘で世界的な大ブレイクを果たしたボサ・ノヴァの女王アストラッド・ジルベルトが、アメリカのスタンダードソングを歌う事により、ボサ・ノヴァとアメリカ音楽の親和性を高めている…
アストラッドのリラクゼーションあふれるヴォーカルは、甘く切なく、エレガントで瑞々しい…
「私を月に連れて行って」と、可愛いらしい内容のラブ・ソングがとても似合っている…
夜の酒場に響き渡る歌声は、綾波レイも真っ青、永遠の少女のウィスパー・ヴォイス、そう、イントロが流れたら…
もう飲むしかないですね…
2010年10月18日
10月18日の記事
今日は店も休みなので、ゆっくりしています…
昼間に、親父が趣味でやっている仏像彫刻の木彫習作展に行って来ました…
普段、お寺で見る仏像とはまた違った感覚でしたが、親父が趣味で彫っている事で少し身近に感じました…
会場でいた作者の方たちも楽しそうで温かい雰囲気の中、どう見ても場違いであろう僕に優しく接して貰い会場を後にしました…
2010年10月16日
10月16日の記事
甘くフルーティーな熟成香、エレガントな味わいのウイスキー、「グレンフィディック15年 ソレラ・リザーヴ」
創業者のウィリアム・グラントがスコットランド、スペイサイド地区のモートラック蒸留所で20年間学び、1887年の12月25日のクリスマスに家族と共にグレンフィディックを創業した。
5年後には敷地内にバルヴェニー蒸留所をスタート。モルト原酒の安定供給が可能になり、ブレンデッド・スコッチのグランツの発売も開始された。また、スコットランドでは珍しく蒸留所内に瓶詰め設備を持ち、自社で製造から瓶詰めまで行うことで、一貫した品質管理を実現している…
ソレラ・リザーヴ15年は、シェリー酒の熟成で用いられるソレラ・システムを応用したもので、シングルモルトとしては初めての試みである。豊かなアロマとなめらかな口当たり、深みのある旨さを実現している…
2010年10月15日
10月15日の記事
お酒が進むサントラ、「Once Upon a Time in America」
1984年製作のセルジオ・レオーネ監督、脚本の映画。レオーネの遺作にして代表作。音楽はエンリコ・モリコーネ。
美しい映像、音楽…
年に何度か、思い出した様に見てしまう僕の一番好きな映画で、あまりにも思い入れが強いので内容の説明や感想は控えますが、この映画には人生の縮図があると言っても過言では無いです…
バージョン違いで「Amapola」が流れて来る度、ストーリーが始まる年老いたヌードルスが、デボラのダンスの練習を覗くシーンがが出てきて、胸が、心が張り裂けそうになります…
良いものはいずれ通り過ぎますが、素晴らしいものは永遠に心に刻まれます…
そう、イントロが流れたら…
もう飲むしかないですね…
2010年10月14日
10月14日の記事
今日、調子の悪かった店のCDデッキを入れ替えました…
それまで店の音楽は、iPodを代用していてコンパクトで何かと便利でしたが、やはりひとつひとつジャケットがあるCDの方が何故か愛着が沸いて来るものですね…
Posted by BAR 風 at
20:23
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2010年10月13日
2010年10月12日
2010年10月10日
10月10日の記事
明日、月曜日は休まず通常の営業となります…
この連休は、場合によっては少しお酒が入っている状態がありますが、僕の誕生日で頂いていると言う事もあってですので、温かな目で見てやって下さい…
2010年10月09日
2010年10月08日
10月8日の記事
お酒が進むアルバム、JOHNCOLTRANE QUARTETの「BALLADS」
コルトレーンファンの中でも最高傑作と名高い名盤。情感と歌心あふれるしっとりとした演奏や展開など、モダンジャズの金字塔といえる…
コルトレーンのバラード演奏は感傷的ではなく、叙情的であるとよく言われている…
甘く切ないテナーの調べ、しかし容易に刹那的、感傷的に陥らない、優美で叙情的なコルトレーンのサックスプレイ。一音一音にまで魂が宿っているかのごとく、しみじみと心に響く…
夜の雨音が哀しいセンチメンタリズムならば、グラスに響く氷の音は、男の心の中のリリシズム…
そう、イントロが流れたら…
もう飲むしかないですね…