2011年01月27日
1月27日の記事
お酒が進むアルバム、「チャーリー・パーカー・ストーリー・オン・ダイアルVol.2」
ジャズ・ジャイアンツと呼ばれるチャーリーパーカーの絶頂期の姿がとらえられているレコーディング。若き日のマイルス・デイヴィス(tp)やデューク・ジョーダン(p)が新しいモダン・ジャズを意気揚々とプレイしていて、全てが偉大なる古典といえるパフォーマンスである。「マイ・オールド・フレーム」をはじめとするバラードナンバーも、いずれも超名演と呼べるものである…
ところで、僕はチャーリーパーカーと聞くと時々、森田童子の「ぼくたちの失敗」の歌詞が脳裏に浮かんで来ます…
「僕が一人になった部屋に
君の好きなチャーリーパーカー見つけたヨ
僕を忘れたかナ…」
この歌のおかげでモダン・ジャズのノリノリの演奏とは逆に、何故か気持ちが内に入って行く事態に陥る時があります…