2011年01月26日

1月26日の記事





お酒が進むアルバム、エリック・アレキサンダー・カルテットの「ジェントル・バラッズ」




重量級テナーのブロウと端正なルックスでファンを魅了するジャズ界の貴公子エリックがワンホーン・カルテットによるディープな世界を描く…




全編バラードながら曲によりリズムやテンポを変えている。しかし、どの演奏においてもゆったりとした心持ちの調べが佇んでおり、テナーの太い音色、豪放な響き、気骨ある男の歌心が胸に染みるバラード集である…





ウイスキー片手に、自分の気持ちを音楽に重ねるのでは無く、音楽に今の自分の気持ちが引っ張られる感覚…





その全てに身を任せる男の愛すべき領域。そう、イントロが流れたら…






もう飲むしかないですね…
  


Posted by BAR 風 at 20:17Comments(2)音楽