2011年10月23日

10月23日の記事





「ラ・ゴヤ」と合わせて入荷のマンサニーリャタイプのシェリー、「ラ・バイラオーラ」





バイラオーラとは、スペイン語でフラメンコの女性の踊り手と意味で、ラベルには赤い衣装を着た女性が描かれています。
  


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2011年10月21日

10月21日の記事





シェリー、「ラ ゴヤのマンサニーリャ」入荷しています。




スペインで使われているクラシックなカタビノというシェリー用のグラスでどうぞ…
  


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2011年10月20日

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スコットランドのビール「シェハリオン」と「ミスタースノーボール」




右側の一足も二足も早い雪だるまのラベルがベリーベリーキュートです…。
  


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2011年10月19日

10月19日の記事





本日入荷のシェリー、「ベルトーラのクリーム」




クリームとは、甘口タイプのシェリーの種類の一つで、熟成期間の長いオロロソをベースにペドロ・ヒメネスをブレンドして作られ、色も濃度も濃い。香りも豊かでボディのあるオロロソに甘みが加わった分、さらに厚みが増し、口当たりも柔らかく温かさが感じられる。




クリームの名前の由来は、十七世紀半ばに「ミルク」と言う甘口シェリーが存在していて、シェリーの輸入港だったイギリスのブリストルで、「この町の子供が最初に飲んだであろう液体」と評されていた事に起因すると言う。クリームは、十九世紀、熟成期間の長いオロロソを使って作った甘口を試飲した女性が、「今までのがミルクなら、こちらはクリーム。」と言ったことから名付けられたと言う。
  


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2011年10月14日

10月14日の記事





本日入荷のシェリー、「ベルトーラのマンサニーリャ」




マンサニーリャとは、ドライ(辛口)タイプのシェリーで、フィノと同じ作り方だが、スペイン南部のサンルーカルで熟成されたものだけはフィノと区別してマンサニーリャと呼ばれる。





同じ辛口シェリーでも、軽いものからボディのあるものまでありますが、このベルトーラのマンサニーリャはボディのあるタイプです。




シェリーは食前酒のイメージや、ティオペペだけではありません。




ドライ(辛口)タイプ、熟成タイプ、甘口タイプ、極甘口タイプ…等色々な味わいがあって自分の好みにあったシェリーを見つけるのも楽しみ方の一つです。




この機会に是非どうぞ…




  


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2011年07月29日

7月29日の記事





ナギサビールから夏限定のプレミアムウィートを入荷しました。




小麦麦芽(ウィート)の配合を増やし、アロマホップ・チェコのザーツを惜しみなく使用。より薫り高く仕上げられた、プレミアムビールです。




去年も限定発売したこのプレミアムウィートは、真夏の夜にしっとりと飲むのも似合いますが、照りつける日差しの下で飲むと夏を感じ、より一層美味しいです…。




このプレミアムウィートを飲みながら、ナギサビールが生まれる白浜町の白良浜ビーチが目の前にあれば最高のロケーションですね…
  


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2011年07月12日

7月12日の記事





黒板に新たなビールのラインナップが登場しました…



ブリュードッグから新しい限定ビールを仕入れていますが、ネーミングがあまりに過激な為記しておりません…




気になる方は是非…
  


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2011年06月08日

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モスカテル(マスカット)種ならではの上品で爽やかな甘みの極甘口タイプのシェリー、「ホセ・ペマルティンピノ・デ・モスカテル」




モスカテル品種から作られるシェリー。香りにモスカテルの特徴のサワーさが感じられる。




色はペドロ・ヒメネスより淡く、粘度も低めで口当たりも風味もペドロ・ヒメネスより軽やかで爽やかである。アルコール度数は15〜22パーセント。




ボトリングされた商品は少なく、樽出しね状態でヘレスの町中で量り売りされたり、バルで飲まれたりしている。





「ホセ・ペマルティン〜」は、19世紀初め創設のボデガ(ワインメーカーの貯蔵熟成庫)。リオハに本拠を置く実業家マルコス・エキサバル氏がオーナーのフェデリコ・パテルニーナ社の所有ブランドの内の一つである。
  


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2011年04月26日

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ナギサビール限定のゴールデンエールが、Bar風に届きました…




麦芽風味やホップの苦み・香りをひかえめにバランス!
海の守り神ホヌ(海亀)が太陽に向かって泳いでいます。「日本に元氣を!」との想いも込めて造ったビールです。




凄く美味しいです…
  


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2011年01月29日

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料理酒扱いではなく、飲むためにあるマディラ・ワイン、「オリベイラス ミディアムドライ 5年」と、「ウェルシュ・ブラザーズ ファイネスト ミディアムドライ」




マディラ・ワインは、ポルトガル領のマディラ島で造られる酒精強化ワイン。シェリー、ポート・ワインと並んで世界三大酒精強化ワインのひとつに数えられている。




白ブドウのヴェルデーリョ種を主体に、マディラ独特の熟成を早めるための加熱処理を施される。




ミディアム・ドライのマディラは、アンバーブラウンの色合いをしており、香りも豊かで、厚みのある甘みが広がり余韻も柔らかである…
  


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2011年01月23日

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珍しいニッカウイスキー、「ブラックニッカ・メモリアル・スペシャル・ブレンド」




1965年発売以来「ひげのウイスキー」として親しまれているブラックニッカの25周年を記念して発売された限定品。




伝統的製法の直火焚き蒸留による北海道余市のモルト原酒とシェリー樽熟成モルトをはじめとする長期熟成モルト原酒、さらに熟成カフェグレーン原酒をブレンドしている。
  


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2011年01月21日

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謎だらけのアイリッシュウイスキー、「ダニー・ボーイ」




酒名のダニーボーイとは、アイルランドの民謡の題名で、「ロンドンデリーの歌」として知られている旋律に歌詞を付けた歌である…




現行のクーリー蒸留所から発売されている「ダニーボーイ」と同じウイスキーなのかは不明である…(詳細が分かる方は教えて下さい。)




ボトルのネックの付け根に「ウイスキー特級」のシールが貼られているので、1989年の酒税方改正される以前、日本に輸入されていたお酒という事以外は分かりません…




まさしく謎だらけのダニーボーイ…




しかしダニーボーイという名前を聞くと、僕は好きな映画の一つであるウッディ・アレン監督の「ギター弾きの恋」を思い出してしまいます…  


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2011年01月16日

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UDV(ユナイテッド・ディスティラーズ・アンド・ヴィントナーズ)社のクラシックモルトシリーズ6本の一つ、「オーバン 1980年 ディスティラーズ・エディション」




西ハイランドの地区の中心にあるオーバン蒸留所は、1794年に創業した。蒸留所の立地としては珍しく町の中心に位置している。




オーバンとは、ゲール語で小さな湾の意味。現在も、ヘブリディーズ諸島への玄関口として多くの観光客で賑わっている。




UDV社所有の蒸留所の中から、各地域の特色があるとされている6蒸留所をクラシックモルトシリーズとして発売。普通の熟成期間に特殊な樽での熟成期間を加えた、ダブルマリッジという製法と使っている。




このオーバンの場合、ダブルマリッジにモンティラ・フィノ(辛口)シェリーが使われており、シェリーの熟成木香が強く反映されていて、ドライな味わいながらデリケートな甘みがあり、爽やかな余韻が感じられる。
  


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2011年01月15日

1月15日の記事





カルヴァドスの優秀酒、ペイ・ドージュAC認定の「ロジェ・グルー 8年」




グルー社は、ペイ・ドージュ地区のほぼ中央のオルベック村で、古くからカルヴァドスづくりをしてきた。



今でも同村の自家果樹園のりんごだけを用い、ペイ・ドージュACの品を作り続けている…




単式蒸留の初蒸留液をアルコール分30度で一旦オーク樽に詰め、数ヶ月貯蔵してから再留し、度数70度になったものを再びオーク樽に詰めて本格的な熟成を行うのが特徴的で、手づくり感漂う味わいがある…
  


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2011年01月12日

1月12日の記事





昨日に続き、サンチェス・ロマテ・エルマノス社のシェリー、「ロマテ レヘンテ パロ・コルタド」




このロマテシリーズは、名称をラベルではなく黒いボトルに直に、しかも長期熟成タイプ以外はブランド名を垂直に印刷してあるのが特徴である…




パロ・コルタドとは、シェリーの数多くあるタイプの中の一つで、酸化熟成系の中でも特に微妙な個性の持つものをいう。




オロロソのボディにアモンティリャードの香りを持つと言われるが、人工的に作ることは出来ず、偶然に現れるのを待つしかない。パロ・コルタドの再生を研究している学者がいるので将来に期待したい…





パロ・コルタドの特徴はアモンティリャードの様に繊細な香りだが、さらにひそかにイースト香が溶け込んでいるといった感じである。ボディもオロロソの力強さより、豊かさが表に出ている。香りの繊細さが力強さを緩和しているからであろう…
  


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2011年01月11日

1月11日の記事






VORS(英語でいうVery Old Rare Sherry)に認定されている長期熟成シェリー「ラ・サクリスティア・デ・ロマテ・オロロソ30年」




1781年創業のサンチェス・ロマテ・エルマノス社は、今では数少ないスペインのヘレス出身の一族が経営するシェリーメーカー。





このラ・サクリスティアシリーズは現在、瓶詰めは終わり、後またしばらくは販売しないとの事で、今後貴重なものとなりそうである…





長期熟成が織り成す香りとうまみ…




コクと余韻の力強さ…




新年早々、凄まじいお酒に出会ってしまいました…
  


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2011年01月09日

1月9日の記事





ブレンデッドスコッチウイスキーの最高峰と言われる「ロイヤルハウスホールド」




昭和天皇が英国訪問した事で、英国王室から特別の許可の下、世界で唯一日本だけで販売を許可されたこのロイヤルハウスホールドを飲む事ができるのは、バッキンガム宮殿、スコットランドのヘブリディーズ諸島のハリス島にあるローデル・ホテルのバー、そして日本だけである…(本日より京橋bar風も)





僕がこのお酒について語る事も無いです…





超一級品です…
  


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2011年01月05日

1月5日の記事





フランスのノルマンディー地方産のカルヴァドス、「ペールマグロワールXO」




ペイドージュ地区のポンレボックという町で1821年創業、識者の間で高い評価を受けている老舗ペールマグロワール社




ペールマグロワールXOは、単式蒸留を二回行い、オーク樽熟成で6年以上熟成された物を瓶詰めしている。




琥珀の輝きを持つ深い栗色の色調、フルーティでウッディなアロマ、アップルシュガーのテイストを持つスムースで円やかな風味が十二分に堪能できる。




ちなみにカルヴァドスとは、フランスのノルマンディー地方で造られる林檎を原料とする蒸留酒。なお、カルヴァドスにはAOC(原産地呼称規制)の対象で、この地域以外の蒸留酒は、カルヴァドスとは名乗る事ができず、アップルブランデー(リンゴの焼いた酒)と呼ばれ、区別されている。
  


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2010年12月24日

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実験的で新たな可能性に富んだインディア・ペールエール「BrewDog Storm (Islay Whisky Cask Aged IPA)」



スコットランド北東部フレーザーバラにある新興マイクロブルワリーのブリュードッグ醸造所のビール。




この醸造所を有名にしたのは、様々なウイスキー樽でエイジング(ウッドフィニッシュ)させたインペリアル・スタウト「Paradox」シリーズですが、インディア・ペールエールに対しても実験的にアイラ・ウイスキーのカスクで熟成を試みています。




同醸造所によれば、このストームは、カリラのカスクで2ヶ月半〜3ヶ月半程度のエイジングを行っており、「ピーティで、スモーキーで、アーシーなキャラクターをIPAに付与することを狙っている」との事ですが、その点においてパラドックスシリーズを凌駕する分かりやすさがあります。




ちなみに「IPA」とは、インディア・ペールエールの略。インドが英国植民地だった頃、現地滞在中のイギリス人の為に、赤道を渡って長い航路に耐えれる様にホップをふんだんに使ったビールのスタイルである。
  


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2010年12月20日

12月20日の記事





冷蔵庫の中にあるざくろがいい具合に熟れてたので、果肉の粒を取り出しました…




ジャックローズ、バカルディ、ニューヨーク等スタンダードカクテルの味わいの幅が広がります…
  


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