2010年09月29日

9月29日の記事





カクテルの女王と呼ばれ、世界三大カクテルのひとつにもあげられているカクテル、「マンハッタン」




アメリカンウイスキー(ライ)をベースにスイートベルモット、ビターズをステア。




その誕生についてはふたつの説があり、ひとつは1876年、アメリカ第十九代大統領選挙の折、チャーチル首相の母ジェニー・ジュロームがニューヨークのマンハッタン・クラブでの応援パーティーでオリジナルカクテルを作り、そのカクテルにはクラブの名前が付けられたという…




もうひとつは、メリーランド州のバーテンダーが傷ついたガンマンの気付け用に作ったという説がある…




マンハッタン…




この響きはどちらかと言えば、片田舎の和歌山の夜より、大都会の夜が一番似合うのではないかと思う…




高層ホテルの最上階のラウンジバー…




無数の星を敷き詰めた様な街の灯り…




行き交う車が、男と女が、滲む…




チェリーが刺さったままのカクテルピンがグラスに当たり「キィーーン」と音が鳴れば…




そう…
  


Posted by BAR 風 at 20:38Comments(0)お酒あれこれ