2012年07月17日
スペイン旅行 サンチェス・ロマテ・エルマノス社

ヘレスのレアラス通り26番地、サンチェス・ロマテ社のボデガを見学しました。先日のゴンザレス・ビアス社と違い小規模なボデガなので見学ツアーはやってないのですが、以前からボデガへ訪れることをメールしていたので特別に案内人フェルナンドのマンツーマン英語ガイダンスでボデガ内を隅々まで見学させて頂きました。


シェリーの熟成に重要なフロールと呼ばれる酵母の膜をテイスティングし、フェルナンドのベネンシアで樽からのフィノを飲みました。




アモンティリャード、オロロソをテイスティング。
「普段、ベネンシアなんてしないからグラスに入らず手がベタベタになったよ。」
「日本人のベネンシアをする時」のモノマネもしてくれて、「あんなことはしないよ。」と言っていました。
単語の会話しか出来ない僕に丁寧で笑顔で優しく何度も説明してくれました。この時ほど英語が話せれたら良かったと思うことはなかったです。


ロマテのブランデー、「カーディナル・メンドーサ」は初めて飲んだのですが、コニャックに引けを取らない味わいでした。いつか仕入れます。


敷地内を一通り周り、応接室に行き、僕は以前メールしたロマテのボトルにサインをして貰おうとしたら、「ちょっと待ってて」と、ロマテ社の社長のメッセージとサインが書かれた空瓶ではなく、中身の入ったサクリスティア・デ・ロマテのボトルを頂きました。僕が日本から持って行った空のサクリスティアのボトルにはフェルナンドにメッセージとサインをして貰いました。



『スペイン、そしてロマテのボデガに来てくれてありがとう、シンヤ。』
あのボトルは手元には無いのですが、一生忘れません…
ロマテのシェリーを好きで良かった。
本当にありがとう、サンチェス・ロマテ

Posted by BAR 風 at 10:28│Comments(0)