2012年05月01日

5月1日の記事





本日紹介するビールは、「エヒト・シュレンケルラ・ラオホビア」です。


1678年に創業したシュレンケルラ醸造所は、ドイツ、バイエルン州の町バンベルグ発祥の燻製ビール。「ラオホ」はドイツ語で「煙」を意味する。ブナの木を燃やしてモルトを燻す技法は偶然の賜物。ビール造りをしていた修道院の火事でモルトが燻されてしまったが、捨てるのは惜しいと使ったところ、素晴らしい香りと味わいのビールが出来上がった。このエピソードが記された古文書は、醸造所直営のレストラン「シュレンケルラ」の入り口に飾られている。ボトルのラベルのデザインはその古文書を模したデザインだ。





グラスに顔を近づけると香ばしいモルトと、煙、焚き火、消し炭、ベーコンを思わせるスモーキーなアロマがはっきりとする。口コミに含んでも煙のキャラクターが揺るぐことなく、スモーク料理を食べている錯覚に陥る。燻製料理はもちろん、バーベキューとも相性が良い。





【本日のオススメ】

「エヒト・シュレンケルラ・ラオホビア」 ¥1100








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Posted by BAR 風 at 16:34│Comments(0)
 
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