2010年11月12日

11月12日の記事





最近の愛読書、中島らも「今夜、すべてのバーで」




「なぜそんなに飲むのだ」

「忘れるためさ」

「何を忘れたいのだ」

「……。忘れたよ、そんなことは」




冒頭の文章、タイトルからはロマンチックなストーリーを想像するが、内容はγGTPが1300で入院したアルコール依存性の男の闘病生活の話…





まだ話の序盤ですが、幻覚の世界と覚めた日常をどこか淡々と描いていて、一度読み出したらなかなか止まりません…



Posted by BAR 風 at 21:01│Comments(4)
この記事へのコメント
そーやなぁ
マスターは、ベロンベロンになって120% 忘れるもんな
Posted by carol at 2010年11月12日 21:32
>carol様


いつもすいません…
Posted by BAR 風 at 2010年11月12日 23:39
らも氏、酒飲みにとっては行きすぎたらやばいぞという反面教師でありながら、憎めない人でありました。
彼の著作は殆ど全部読みました。
Posted by に at 2010年11月13日 07:18
>に 様

確かに、時々胸が熱くなる様な言葉が出て来たり、著者に凄く興味を持ちました…
Posted by BAR 風 at 2010年11月13日 11:53
 
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