2013年01月20日

1月20日の記事





本日紹介のテキーラは、「エル・テソロ」です。



1937年にドン・フェリペ氏がメキシコハリスコ州の山岳地域でラ・アルテニャ蒸留所を設立した。現在、カルロス・カマレナ氏が蒸留工程のマスターであり、蒸留担当として彼が3世代目だが、元々彼の家族は5世代にわたってテキーラを作ってきた。



エル・テソロでは、苦味の成分を残すと思われているアガベのコゴヨを切り抜く習慣がある。また、マンポステリーア釜を使い、アガベの汁を搾るのにはいまだにタオナを利用している。自然発酵にこだわって、蒸留の段階から加水せず、ちょうど必要なアルコール度数になるように工夫されている。エル・テソロの全ての工程は手づくりで、伝統を守り励んでいる。




写真一番左側のエクストラ・アネホのパラディゾ(天国という意味)は個人的にとても思い入れのあるテキーラで、エル・テソロは「宝物」という意味がありますが、僕にとっても本当に宝物の逸品です。  


Posted by BAR 風 at 18:55Comments(0)