2012年07月20日

スペイン旅行 エル・プエルト・デ・サンタ・マリア


サンルーカルの翌日は、ヘレスからさらに南に行った「地球の歩き方」にものっていない港町、エル・プエルト・デ・サンタ・マリアの町に向かいました。ヘレス、サンルーカル、プエルトはシェリー三角地帯と呼ばれ、この3つの町でシェリーは作られています。


この町には駅があるのでサンルーカルに行く程難しくは無かったのですが、インフォメーションセンターの場所が分からないので、まずは地図を入手する事に専念しましたが、これがまた本当に大変でした。スーパー、雑貨屋、ガソリンスタンド、バル、病院…。そしてやっと本屋で地図を見つけたのですが、そこには大きな地域の地図しか無くプエルトの地図を入手できず何時間も歩いて疲れて来たので、仕方無くタクシーに乗って行きたいボデガを言ったのですが、降ろされたのは大聖堂の前でした…。

さすがに心が折れて、こうなればまたビールとシェリーとタパスのハシゴを楽しもうと町を歩いていると、「フィノ・キンタ」で有名なオズボーン社のボデガを発見しました。

オズボーン社は見学ツアーがあり、スペイン語ガイダンスでツアー終了後のシェリーテイスティングのタパス付きで7,5ユーロ。TORO(牛)のトレードマークのステッカーを服に付けて見学しました。

ツアーが終了し、駅の方向に歩いていると、グアダレーテ川の向かいにグティエレス・コロシア社のボデガを発見しましたが、長い昼休み中だったので写真だけ撮りました。その隣りは僕の知らないボデガがありましたが門が閉まっていました。

それから何軒かバルをハシゴしました。どのバルでもシーフードのタパスが中心でした。酔っ払いに優しい店主のバル、優しく話しかけに来てくれた紳士的な店主のバル、無愛想なバル…本当に色々あって楽しかったです。電車でヘレスに帰りホテルで少し寝て夜からまたバルに行きました。

  


Posted by BAR 風 at 13:45Comments(0)