2010年11月12日

11月12日の記事





最近の愛読書、中島らも「今夜、すべてのバーで」




「なぜそんなに飲むのだ」

「忘れるためさ」

「何を忘れたいのだ」

「……。忘れたよ、そんなことは」




冒頭の文章、タイトルからはロマンチックなストーリーを想像するが、内容はγGTPが1300で入院したアルコール依存性の男の闘病生活の話…





まだ話の序盤ですが、幻覚の世界と覚めた日常をどこか淡々と描いていて、一度読み出したらなかなか止まりません…
  


Posted by BAR 風 at 21:01Comments(4)